つながるCSR

日常的に社会貢献!!~地域に根差したCSR~②

関西盲導犬協会への寄付活動のきっかけ 

 「センサー」というのは、よく人間の五感に例えられるそうだ。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった人間の五感に代わって、人間の日々の生活を支えている。普段の生活では、あまり意識することのない五感の存在。しかしこれらを失えば、それまでの生活が維持しにくくなると言っても過言ではないだろう。そして「センサー」と同様に、盲導犬は、目の不自由な方の「視覚」に代わって、日々の生活を支えている。つまり、関西盲導犬協会は、人間の「視覚」をサポートする活動を行っているということで、センサーを作る亀岡電子と「つながり」があるのだ。

 また、当時は経営理念の中にある「社会に貢献」という部分で、何かできないだろうかと考えていたそうだ。そのような時に、関西盲導犬協会が亀岡にあるということを知り、地域的なつながりも感じて、寄付活動が始まった、と話してくれた。
では、どのようなかたちで寄付活動を行っているのだろうか? 亀岡電子では、個々の社員が自分の仕事を考えながら行う集団を目指し、仕事の改善策を社員に考えてもらっている。そこで良い提案をし、表彰されると報奨金が出るそうなのだが、そこで希望者の報奨金の一部を寄付金に替えている。また、亀岡電子では、毎年、仕事の改善提案の発表会があり、その際に関西盲導犬協会への募金のお願いをしているそうだ。「なぜ自分たちが盲導犬協会に寄付をするのか」を説明するほか、募金箱を社内に設置しているおかげで、社員への活動についての周知はできていると話す。

(→3に続く)

関西盲導犬協会への募金箱スペース盲導犬
(社内にある募金箱)          (盲導犬の育成ために)
 
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