めざすCSR

CSRについて

小さな企業のCSR

 いま世界中で企業をはじめ行政、学校、NPO、NGOなどあらゆる組織機関の社会的責任を求める声が高まっています。なかでも企業に対しては比較的早くからCorporate Social Responsibility(CSR)として取り組みが求められてきました。
 日本ではCSRは「企業の社会的責任」と訳され、CSR元年と呼ばれる2003年頃から日本経団連や経済同友会が働きかけて大企業を中心に取り組みが進み、現在1000社を超える企業が自社のCSR報告書を発行しています。
 一方、中小企業の取り組みは、一部にユニークな活動を行う企業が見られるものの、全般的にはまだまだ緒に就いた段階といえます。中小企業で取り組みが進まない理由の一つに、「責任」に対する違和感が挙げられます。皆さまのなかにも「企業の社会的責任について外部からとやかく言われたくない。」と感じる経営者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

Responsibilityを「信頼」と訳してみると

 Responsibilityの和訳の一つに「信頼」があります。「責任」を「信頼」と置き換えてみればどうでしょう。「企業の社会的信頼」。顧客や社員、取引先、地域社会といった企業の関係先との信頼を築く経営は、経営者の方々の志と一致するのではないでしょうか。
 我が国の企業のほとんどが「中小」であることはご承知の通りです。CSR京都は、中小企業や小規模事業者に「社会の信頼を得る経営」 を提唱し、本業を軸にした中小規模ならではのCSRの取り組みを支援していきます。そして企業の信頼を築く取り組みを通して、よりよい地域社会を創り出すことを目指しています。 ぜひ目指すCSRにご一緒に取り組んでみませんか。

運営団体について | サイトポリシー | アクセシビリティ方針 | お問合せ