会社概要 / 取り組みレポート

作成日:2013-02-22

コスモ機器株式会社

企業情報

企業名 コスモ機器株式会社
所在地 〒613-0035 京都府久世郡久御山町下津屋川原18
代表者 代表取締役社長 駒阪俊博
業種 製造業
事業内容 産業機器(制御装置)、各種ガス発生装置、セキュリティシステムの開発など、さまざまな産業機器の設計から製作までを行っています。
設立日 1988年10月
従業員数 22名
TEL 0774-41-3144
URL http://www.cosmokiki.co.jp/

こんな会社です



 コスモ機器株式会社は、産業機械(制御装置)、ガス発生装置、セキュリティシステム等の開発、製品作りを核として、さまざまな産業機器の生産を手がけています。
 弊社の得意とするところは、構造設計から製造、ソフトウェアーの開発も含め、企画からメンテナンスに至るまで一貫した製造体制を確立しているところです。
 また、自社製品として、常に環境を意識した製品作りを目指しています。

 当社が手がけているオゾンガス発生器「オスリー・スリー シリーズ」は、大気を原料としてオゾンを発生させ、オゾンの持つ強力な酸化・除菌作用により、洗浄・脱臭・除菌・カビの発生・害虫の防止・野菜類の鮮度保持などの効果をもたらします。
 オゾンは自然界に存在する物質で、高山や海岸、森林において0.03~0.1ppm程度存在し、強い紫外線から地球の生物を守り、自然界の細菌の繁殖を抑え、天然の消臭・除菌力として水や空気、食品を安全に保ちます。
 オゾンは日頃私たちの気づかないところで大きな役割を果たしており、短時間で酸化し、作用の後、再び空気に戻ることから有害な物質の排出もなく、環境に優しい素材として注目を浴びています。
 弊社の作り出すオゾン発生器「オスリー・スリー シリーズ」は、お客様のお求めになる効果に応じた機種をご用意しており、無駄なく効果的で安全な製品作りを行っています。

 また、窒素ガス発生装置「CGNシリーズ」は、空気中から窒素だけを取り出し、窒素の持つ「不活性な特性」を利用するものです。窒素は、防爆のための雰囲気ガスや、薬品や食品の酸化防止用シールガスとして、品質を長期間安定して維持するために使われています。
 窒素を冷却し液体窒素(超低温(-196℃))とすることによって、食品の急速冷凍や輸血用血液の冷凍保存をはじめ、金属・化学・電気・食品・医薬・宇宙工学にと、窒素の持つ特性の活用は幅広く求められています。なかでも注目を浴びているのが、各種加工機による冷却ガスとしての用途です。
 従来、工作機械の可動部には冷却油によって異常な加熱を制御していましたが、液体窒素を利用することによって気体で制御し、冷却効率は格段に向上します。
 従来のように廃油を作り出さないことから、環境に配慮した新しい技術として脚光を浴びています。

 このように、弊社の主力製品であるオゾン発生器や窒素ガス発生装置は、共に大気を原料としてそれぞれ目的に応じた作用を行い、再び大気に還元するという、環境を意識したモノ作りの思想に基づいて作り出されています。

■ 経営理念
地球環境にやさしい人作り、物作り、社会作りを目指しています。

全従業員の物心両面における幸福を追求すると共に、地球環境にやさしい人作り、物作り、社会作りを実践し、人類および社会の進歩発展に貢献する。

■ 企業理念
 私たちコスモ機器株式会社の企業理念は、「最高の品質で社会に貢献」を不変の使命として掲げ、その使命を果たすために、従業員として常に意識していたい姿勢を「誠実協調」「現物現場」「熟慮断行」の3つの心構えとして示しています。現在までに築きあげてきた企業文化や多様性を更なる成長の原動力とすべく、従業員一人ひとりが行動する上での共通の価値観を、この企業理念の中で表しています。

【使命】
最高の品質で社会に貢献
私たちは、商品、サービス、技術にとどまらず、あらゆる企業活動においてお客様にとっていちばんよいものは何かを追求し提供します。

心構え
●誠実協調●
常に誠意をもって、仕事、人、社会と向かい合うこと。
そして、異なる才能、価値観、経験、性別や人種といった多様性を尊重し、協調し合うことで、よい結果へと結びつけること。

●現物現場●
現場に足を運び、「真実」を自らの目で確かめること。
現状を是とせず、本来「あるべき姿」と照らし合わせ、最善へと向かうための意思決定を行なうこと。

●熟慮断行●
物事を遂行するときは、様々な場面やあらゆる可能性を想定し、深く考えること。
「本質は何か」を見定め、進むべき方向を決断すること。
そして、スピード感をもって、忍耐強くやり遂げること。

取り組みレポート:これが我社のCSR



■1 地域環境美化活動に参加
 「久御山町の環境を考える会」に加入し、定期的に開催される町内の清掃活動に参加しています。

■2 企業間の環境情報の共有を目指す情報交換会に参加
 久御山町の工業活性化ビジョン懇談会事業「環境を考える情報交換会」に参加し、環境に関するあらゆるテーマを学ばせていただいています。

■3 環境負荷低減製品を環境負荷低減に努める企業より購入(グリーン購入ネットワーク)
 ペットボトルを再生して生まれたポリエステル繊維(PET原料)の作業服を使用しています。
 コピー用紙はR70以上のエコペーパーを導入しています。
 社封筒などの紙類は古紙再生紙(R100)を使用しています。
 社内で購入する物品は、グリーン購入のガイドラインに沿った製品を選んでいます。

■4 京都の森を守り育てる運動に参加
 社内に設置している自動販売機(飲料)の売り上げの一部を、京都モデルフォレスト協会を通じて森林保全・育成のために協力しています。

■5 環境負荷低減商品・製品の製造及び販売
 弊社の製造する製品は、オゾンガス発生器・窒素ガス発生装置など、大気を原料とし、残留物を残さないというコンセプトの上に開発されています。
 また、LED照明器や不純物を含まないアルカリ洗浄水など、環境負荷低減商品を取り扱っています。

■6 産業廃棄物の発生量の削減
 弊社に納入される商品や製品に付属する緩衝材などは、原則として、再利用していただけるように納入先に返却させていただいています。

わが社の取り組み 地域社会をよくする取り組み地球環境をよくする取り組み

取り組みレポート:やります やっていますCSR

アイコンの意味:やってます!CSRやりはじめ!CSRやります!CSR

法をまもり、社会から信頼を得ることをめざします。

  • 環境宣言で法令遵守を宣言し、その遵守を実践しています。

働く人を大切にし、快適で安全な働く場をつくります。

  • 安全で快適な職場環境を作るため、5S実施による現場環境整備を計画的に実施、継続しています。 ※ 整理(せいり):いらないものを捨てる/整頓(せいとん):決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく/清掃(せいそう):常に掃除をして、職場を清潔に保つ/清潔(せいけつ、):3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する/躾(しつけ):決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

取引先を尊重し、良質で安全・安心な商品とサービスを提供します。

  • お客様や協力会社に環境方針を説明し信頼関係の維持に努めています。(梱包材、緩衝材など)

地域社会の良き一員として貢献することをめざします。

  • 事業所が所在する久御山町の催しや部会に積極的に参加し、地域への関わりを常に意識しています。
  • 2012年8月に発生した宇治市の水害において、被災された事業所に、厨房の消毒・清掃用として弊社製品を貸与しています。
  • 月に一度、事業所周辺の美化活動を従業員全員で行い、地域の環境保全と美化に貢献しています。

地球環境の保全に努め、次の世代につなぎます。

  • 2006年にKES環境マネジメントシステムSTEP1を取得し、省資源・省エネルギー、廃棄物削減などの環境保全活動に取り組んでいます。
  • 社有車のハイブリッド車への順次置換を行います。
  • 社内の照明器具を順次LED照明へ切り替えます。
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