つながるCSR

社員参加の森づくり活動で社会に貢献!②

カミッグの森づくり

 カミッグでは、公益社団法人京都モデルフォレスト協会の「企業参加の森づくり」にも参加しており、毎月1回、15人程の社員が仕事の一環として山に入り、竹などを伐採して、森を整備している。それが「カミッグの森づくり」活動である。竹は成長が早く、放置しておくと森が荒れてしまう。当初は足の踏み場もないほど荒れていたそうだが、何度も山に入ることで、現在では地面に日が当たるようになり、下草も生え、着実に森が息を吹き返しているのを、肌で感じているそうだ。

 活動のきっかけは、環境問題が大きく注目される中、CO2を排出する自動車を販売する責任として、CO2を吸収する木を育てる案が会議で出たことで始まった。活動をすることで、カミッグで扱う車の排出ガスをすべて補える訳ではないが、社員が活動に参加し、自然と、社会に貢献する大切さを感じることが重要だと話す。

 毎回十分な人数の参加者があるそうだが、そのことに加え、カミッグの注目すべき点は、活動が平日に業務の一環として行われている点だ。つまり、活動は会社と社員の共通認識とされており、職場の理解があるからこそ、忙しい仕事に段取りをつけて参加が出来るというわけだ。平成21年から始まった活動も4年目となり、社会貢献の大切さを認識する社員が増えて来ているそうだ。今後も活動を継続し、将来はお客様と一緒に活動し、森をお客様と社員の語り合う場所にしたいと考えている。また刈った竹の有効利用も現在検討中とのことだった。夢は膨らむ、とお二人とも笑顔で話してくれた。

(→3に続く

カミッグの森活動スペースカミッグの森活動
(「カミッグの森づくり」活動)
 
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