第13回CSR創発塾を開催しました。
3月5日(木)午後3時から、第13回CSR創発塾を京都商工会議所で開催しました。
5社7名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
今回は
「地域社会の安全・安心に貢献する『防犯CSR』の取り組み」と題して
京都府警察本部 生活安全部生活安全企画課犯罪抑止対策室室長補佐の水野哲二様
にお話しいただきました。また、
Fレンタカーみやこ株式会社様、
株式会社マツシマホールディングス様から事例報告もいただきました。
水野様からは、京都での犯罪の傾向の話からはじまり、「活動参加型」と「活動支援型」に類型化される「防犯CSR」の考え方や取り組み事例などをお話しいただきました。2社からは、本業を生かした青色パトロールの取り組みを中心に事例報告がなされ、長続きのする地道な取り組みが大切とのお話しがありました。
質疑応答・意見交換では、「企業の参加は増えているのか?」「全国的な取り組みはどのようになっているのか?」「製造業としてはどのような考え方で参加すればいいのか?」「社員も巻き込むにはどのような工夫が必要か?」といった具体的な内容についてやりとりがありました。
【参加者アンケートから】「地域性や業種を考慮した防犯CSRを従業員それぞれが考え、アイデアを出し合えるようになればと考えております。」
「社内で防犯を話し合うことで、社員一人ひとりの防犯意識を高めることで、地域に帰った社員の行動に期待する取り組みが、製造業として入りやすいと思いました。」
「防犯をCSRとして考えることを学びました。」
「参考になるテーマでした。」