オープンセミナー「ブラック企業 閉ざされる若者の未来~ホワイトな企業であるために~」を開催しました
7月29日(火)、京都私学会館でオープンセミナー「ブラック企業 閉ざされる若者の未来~ホワイトな企業であるために~」を京都市との共催で開催しました。企業関係者など59名の参加がありました。
京都労働局からは、「ブラック企業」という言葉はもともとネット上で現れ広がってきたもので公式の定義があるわけではないこと、にもかかわらず昨年秋に厚生労働省が行った「重点監督」では、労働法規違反などの深刻な実態が明らかになったことなどが報告されました。
京都産業大学、京都橘大学からは、大学がどのような企業をブラックであると受け止めているのか、どのような対策や学生への指導を行っているのか、が報告されました。
最後にCSR京都の明致会長が、ブラック企業の問題は企業のCSRの課題とも重なり、ブラックでなくホワイトであることを示すためには、CSRの情報開示が必要であること、そのためにCSR京都のウェブサイトが役に立つことを説明してまとめました。