お知らせ

オープンセミナー「フェアな取引、できてますか」を開催しました


  10月28日の午後2時から、オープンセミナー「フェアな取引、できてますか~下請取引における公正なルールとは~」を、京都弁護士会、日本CSR普及協会近畿支部と共催で開催しました。
 公正取引委員会制作のDVD「そうだったのか!よくわかる下請法」をみたあと、京都弁護士会の若宮弁護士から「下請法のしくみとトラブル防止のツボ」と題して、下請法の概要とポイントについて説明していただき、公正取引委員会近畿中国四国事務所の山本総務管理官から「最近の違反事例にみる下請取引の落とし穴」と題して、実際の違反事例を紹介していただきました。消費税転嫁対策調査室長でもある山本総務管理官からは、転嫁拒否等の消費税増税に絡む諸問題についても説明していただきました。最後に、CSR京都会長の明致が「取引先との信頼関係構築のために」と題して、コンプライアンスや取引先から信頼を得るCSR経営についてお話ししました。
 参加者は71名で、弁護士関係と企業関係がほぼ半数ずつでした。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

※当日のプログラムはこちらをご覧ください。

【参加者アンケートから】
「下請法、違反事例や落とし穴を細かく説明いただき、理解できた。参考になった。」
「トラブル防止の事例等が参考になりました。」
「下請法違反事例の具体的レクチャーは理解が深まった。」
「理解していたつもりですが、事例をみる中でより深く理解できました。今後の運営に生かしたいと思います。」
「下請法の基本的な仕組みがよく分かったほか、紛らわしい事例について説明を受けたのでイメージをつかみやすかった。」
「消費税転嫁について知らなかったので勉強になった。」
「取引に対するコンプライアンスを再確認する必要性を感じた。」


オープンセミナー「フェアな取引き、できてますか」のようす


運営団体について | サイトポリシー | アクセシビリティ方針 | お問合せ