第9回CSR創発塾を開催しました

　10月21日（月）午後3時から、メンバー会員対象の「CSR創発塾」（取り組みセミナー）を京都商工会議所で開催しました。7社から7名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
　今回は京都府府民生活部理事（防災・原子力安全課長）の前川二郎様をお招きし、「防災とCSR―緊急事態の中で事業を継続するために」 と題してお話しいただきました。

　防災情報システムや緊急メールなど京都府の防災体制、京都に関係する地震や水害に関する基礎知識、そして京都府庁自身のBCP（事業継続計画）と企業のBCPについて、わかりやすくご説明いただきました。
　意見交換では、社内の拠点間や企業間での協力連携体制のあり方、社員自身も被災者となる場合の会社としての対応のあり方、携帯メールや携帯伝言板など災害時の社内の連絡体制のあり方、京都府災害ボランティアセンターの取り組みなどが話題となりました。

【参加者アンケートから】
「BCPのための危機管理として何を行えばよいのか、大変参考になりました。」
「リスク管理についてできるだけ早く対応しなければならないと改めて強く感じました。」
「企業のBCPの現状の一端が分かって参考になりました。」
「今後のBCP対応を考えさせられました。」
「日ごろの準備不足を痛感しました。」


※次回は、1月21日（火）午後の開催予定です。